ガネーシャハウスのインドカレー【市場メシ】
新鮮で安心安全な食材が手に入る船橋市場。その市場で食べられる美味しいご飯「市場メシ」を探して、今回はカレー専門店「ガネーシャハウス」に行ってきました!
船橋本町のカレー専門店の姉妹店
ガネーシャハウスは船橋市本町に構えるコーヒーとカレーの専門店「ビーンズハウス」の姉妹店です。船橋市場という特徴的な立地により営業時間は早朝6時30分から14時まで。船橋駅北口エリアには少ないカレー専門店とあって、市場職員の他にも周辺住民が多く訪れています。
店長は高校卒業後からカレー専門店一筋のインド人、ランビアさん。母国インドで就職し、ドイツで4年、日本で10年勤め上げたベテランです。ちなみにこのランビアさん、3人の兄弟のうち2人を日本に呼び寄せ一緒に働いています。カレー職人一家なのですね。
こだわりのスパイスを使いながら日本人向けの味付けで提供
お店のこだわりは日本人向けの味付け。ひとえにインドカレーと言っても、スパイスに慣れているインド人とあまりなじみのない日本人では辛さの感じ方がまったく異なります。ガネーシャハウスでは現地のスパイスを使いながらも、そんな日本人に合わせた絶妙な味の調整でカレーを提供しています。
オススメのカレーはキーマカレーとバターチキンカレー
とりひき肉、たまねぎ、トマトなどを10種のスパイスと一緒に煮込んだカレーは、後からじわじわくる辛さが特徴。これによりひと口目の野菜の甘みがとても引き立っています。ちなみに辛さの基準はインドの半分くらいなのだとか。
バターチキンカレーは反対に辛さをほとんど感じないやさしい味。カシューナッツ、チキン、トマト、生クリームで仕上げており、まるでシチューのように甘くてやわらかい味です。お子様セットにも採用されているとおり、辛いのが苦手な方にはおすすめのカレーです。
カレーをセットで注文すればナンとライスが食べ放題になります。とはいえ1枚のナンがとても大きいのですが・・・。2枚、3枚と食べる猛者もいるそうなので、胃袋に自信がある方はおなかを空かせて行ってみてはいかがでしょうか。
情熱あふれるインド人のカレー
朝6時30分からの営業に合わせてナンの釜を暖めるため、ランビアさんがお店にあらわれるのは5時30分ごろ。仕込みは何時間もかかるとのことで、美味しいカレーへのこだわりと情熱がひしひしと伝わってきます。
市場メシのカレー、ぜひ一度ご賞味ください!
今回取材したお店
店名:ガネーシャハウス
詳細:https://funabashi-ichiba.jp/relation/5135/