船橋市場で買える春野菜!いち早く新鮮食材が手に入ります。
関東地方でも桜の開花宣言が相次ぐ今日この頃。船橋市場には春野菜が勢ぞろいしています。レストランや和食屋などの業者向けに卸すため、通常より早く野菜が手に入る船橋市場。早いものだと12月の終わりごろから手に入るものもあるんだとか。もちろん一般向けの販売もされています!今回は市場で青果仲卸業を営む「カネマン」さんに船橋市場で手に入るオススメの春野菜について紹介してもらいました。
今まさにオススメの春野菜はコレ!
筍(たけのこ)
春野菜のイチオシは千葉県大多喜産の筍(たけのこ)。刺身で食べられるほど“えぐみ”がない味は、春を感じるのにぴったりのさわやかさ。子供から大人まで非常に食べやすい食材です。
うるい
セロリのような見た目と食感ですがクセがなく食べやすい野菜。マヨネーズをつけて食べたりサラダに入れたりと生でも食べられますが、イチオシの食べ方は浅漬け。パリッとした食感がさらに際立ちますよ。
その他山菜類
うるいをはじめ、たらの芽やこごみなどクセの少ない山菜は、天ぷらはもちろん、ゆでてマヨネーズをつけて食べるのもオススメ。新鮮な食材なら味付けがシンプルでも美味しいんです。
ウド
マヨネーズ和えや酢味噌和えが美味しいウド。酒としょうゆで味付けキンピラにしたり、天ぷらで食べるのもオススメです。
食用ホオズキ(ホオズキトマト)
別名「ホオズキトマト」とも呼ばれる食用ホオズキ。食感はプチトマト、味は甘くフルーツのよう。えぐみがなくデザートやおやつにもぴったりです。和食の付け合せに用いられることが多いのですが、そのままでも十分に美味しい食材です。
行者にんにく
その昔山をあるく行者さんが、山の中で精をつけるために食べたといわれる行者にんにく。調理するなら油いためがオススメです。
桜の枝
食材…ではないのですが、そえものとしてよく用いられる桜の枝なども売っています。ちょっとしたお祝い事の時などに気の効いた飾りとして使ってみてはいかがでしょうか。
これからの時期、おすすめな春野菜は?
そら豆
千葉県は館山さんのソラマメがこの後は美味しい季節。4月の終わりからゴールデンウィーク前後にかけて市場に入ってきます。こちらもスーパーなどに出回るよりは少し早く手に入りますね。
今回お話を伺った業者さん
有限会社 カネマン
あらゆる「食」のニーズに応える、飲食店のサポーター。もちろん一般のお客様も大歓迎のお店。オーダーがあれば他の市場から珍しい野菜を取り寄せることも可能です。