お正月用品の買い出しなら市場へ!※2014年の記事です。
早いもので、今年も残すところあとわずか!
お正月の準備はお済みですか?
「え?まだ早い!」と思われた方はいませんか?
船橋市場でお正月用品の販売が始まりました。
人気の品は早々に売り切れますので、ぜひ早めにお出かけを。
市場は朝が早く、6時頃から購入できて、お昼前後には閉まってしまいます。
早起きして買い物に行きましょう。
販売時期や年末年始の売れ筋商品を聞いてきました!
ご紹介できるのは一部の店舗のみとなりますので、市場でいろいろな店舗をご覧になってくださいね!
まずは、水産物仲卸店舗へ!
戸塚水産
水産物仲卸店舗の年末売り出しは27~30日。
約70店舗の魚屋さんを見て回り、豊富な種類から選んで買えるのは、市場ならではの楽しみですね。
お刺身やスモークサーモン、ほたて貝柱、小さいものから大きいものまで種類の多いエビ、新巻鮭、ます・鮭の筋子などが、ズラリと並びます。わからないことは、相談に乗ってもらいましょう。
新巻鮭は化粧箱入りのものもありますから、年末年始のご挨拶にもいいですね。
かまぼこ、伊達巻、栗きんとん、なると、黒豆、松前漬け、味付け数の子と、おせち料理も品揃えが豊富です。セット販売もあれば、100~200gの小パックで単品販売も。
今年は27日と28日のお買い物がおすすめです。
29日、30日になると非常に込み合い、また品薄になることが予想されます。
滝友商店
12月24日の午前中にお邪魔したところ、ご覧のようにお正月用品がいっぱい!
伊達巻きもかまぼこも種類が多く、迷ってしまいますね。
野菜なら青果仲卸店舗へ!
カネマン
里芋や人参、たけのこなどの煮しめの材料はもちろんのこと、くわい、きんかん、生わさびなど、この時期に買いたいものがいっぱい。海藻クリスタルや冷凍の刻み生ゆずなど、便利なものも手に入りますよ。
小ぶりの里芋をきぬかつぎにしたり、くわいを素上げして塩を振って食べたりと、野菜の特徴をいかした調理方法はぜひ相談してみてくださいね。年末のそら豆は甘味があって美味しい、里芋のかわりにえび芋や京芋を使ってもOKなど、いろいろ教えていただきました!
※年内の営業は30日までですが、青果のせりは12月29日で終了。29日までのお買い物をおすすめします。
お肉は関連事業者店舗棟へ!
中台肉店
個人のお客様も多い対面式の肉店で、12月25日頃から30日まで、年末年始の商品が並びます。
人気の自家製チャーシューは、化学調味料を使わずに、醤油、ざら目、酒、みりんでじっくり煮込んだ逸品で、通年販売ですが年末年始の食卓にと買い求める方も多いとか。
スライスしてレンジで数十秒、ほんのり温かくすると美味しいですよ!
ほかにも、すき焼き用の和牛や、年末のみ仕入れるというロースハムに注目です。
※予約は28日頃まで受け付け。ただし、なくなり次第終了。
縁起物を揃えるなら関連事業者店舗棟へ!
田作り、黒豆、栗きんとん、昆布巻きなど、おせち料理に欠かせない材料を探してみましょう。
おせち料理は、素材も料理もそれぞれに意味を持ち、願いが込められています。
例えば、田作り(別名:ごまめ)は豊作を、黒豆は“まめ”に働き無病息災を、栗きんとんは金運・財運UPを、昆布巻きは不老長寿や子孫繁栄を、それぞれ祈願しているという説があります。
箕輪商店(平成30年9月末をもって、営業を終了いたしました。)
熊本産のたけのこ、山形産のぜんまい・わらび・うどなど、水煮の材料はどれも保存がきいて便利です。
また、国産素材にこだわった「極みのおせち」シリーズは、小さなパックで使い勝手がいいですね。
25日頃から30日までの販売ですが、なくなり次第終了なので、電話で予約するか、早めの購入を!
千葉木口食品
伊達巻やかまぼこは、高級ブランドのものを半額程度で提供しているため、毎年27日頃には売り切れるほどの人気です。
おせちはご覧の通りの充実ぶり。中でも栗きんとんはオリジナルで、他では味わえない味だといいます。栗は1個の形をそのまま使い、もちっとした餡が特徴です。
お煮しめセット、お重入りおせち、紅白ようかんなど、業者の方からの予約状況にもよりますが、店頭に並ぶことがありますので、のぞいてみてくださいね。
25日から30日まで販売ですが、なくなり次第終了です。
丸金清水(平成28年10月末をもって、営業を終了いたしました。)
24日からおせちの売り場になりました。
一気に年末の装いですね。ゆでそば(生そば)も置いています。
米の小石産業
25日についた“のし餅”が、26日から販売となります。
今年からつき方を変えたそうで、今までは1日経つとかたくなっていたものが、3~4日はやわらかいままだそうですよ。
常温でも日持ちするそうなので、どうぞ!
シモジマ船橋店
お料理ばかりを気にかけて、つい忘れがちなのがポチ袋や祝い箸ではないでしょうか。
お正月らしい絵柄の和紙のランチョンマットは、改まった雰囲気を演出してくれます。
ところで、祝い箸は真ん中が膨らみ、両端が細くなっていてどちらも使える形になっています。これは、一方の端を人が使い、もう一方の端を神様が使う、つまり、神様とともに食事をしてこの一年の恩恵を授かるという意味があるといわれています。それゆえ、両方を使うことはタブー、ひっくり返して取り箸にしないようにしましょう!
生々堂
鏡餅は多くの店舗で扱っているので探すまでもなく見つかります。が、生花を買い求めるなら、ここ!
53年のキャリアを持つご主人が、お客さんに喜んでほしいと、新鮮な花を仕入れています。
松、千両、菊などのお正月用の生花、それに門松などが30日まで販売されます。
お年賀などで花束やアレンジメントがほしいときは1日前に伝えれば作ってくださるそうですよ。
27~28日がピークになりそうですので、こちらもお早めに。
以上、ひろ~い市場をぐるっとまわって、お正月用品について伺いました。
今週末あたり、どこで何を買おうかワクワクしながら、市場でお正月の買い物をしてみませんか?