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船橋産や千葉県産のものにも注目!今が旬の”秋の果物”

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  • 投稿日:2018年09月10日

暑すぎた夏がようやく過ぎ去り、秋がやってきました。
秋と言えば読書の秋、スポーツの秋、…そして食欲の秋ですよね!今回は、今が旬の美味しい秋の果物をご紹介しましょう。

お話をうかがったのは船橋市場で働く青果物卸売業者「長印船橋青果株式会社」の深井皓太さんと唐澤宏樹さん。お二人とも果実部に所属しており、果物のスペシャリストです。美味しい果物のお話を、たっぷりとお聞きしました!

ふなっしーも応援!船橋の梨

お話してくれた深井さん(左)と唐澤さん(右)

千葉県は土壌や気象条件に恵まれ、梨の栽培適地と言われています。栽培面積、収穫量、産出額ともに全国第一位なのはご存知でしたか?
その中で船橋市の梨産出荷額は千葉県第4位。市内で作られている梨の品種は「幸水(こうすい)」、「豊水(ほうすい)」、「新高(にいたか)」などがあります。

8月に一番出荷されるのは「幸水」で、甘みが強く人気のある品種。
8月下旬から9月中旬に熟するのが「豊水」で、甘みと酸味のバランスが良くジューシーです。
そして「新高」。9月に最盛期をむかえる品種ですが、これは何といっても大きいのが特徴。中には1キロ近くあるものまであります。大きく見栄えが良いため贈り物としても喜ばれる梨です。

梨の収穫の様子

ちなみに梨の芯の大きさは、玉の大きさに比例していません。大きな梨と小さな梨を比べると芯の大きさは同じであるため、大きな梨の方が可食部が増えることになります。箱で購入する際、同じキロ数だと玉数が少ない方が価格が高いのは、そういう理由も含まれていたのです。

それから梨箱には等級が明記されています。唐澤さんによると、ランクが上の順に、「秀」→「優」→「良」となりますが、等級が下だからと言って美味しくない訳では無いのだそう。

「傷や形など見た目が重視されるため、美味しい梨でも「良」となってしまうんです。
自宅用の梨を買うなら、傷があるものでも十分と考える人も多いかもしれませんね。」

梨の食べ比べ「わくわく市場探検隊」にて

5、6年位前から、9月になると「あきづき」という梨が出回るようになりました。大きさは中くらいで、市内でも作る農家さんが少しずつ増えているとか。それから「南水(なんすい)」という品種も注目です。今は主に長野県で作られていますが、これからもっと増えていくかもしれません。
梨の出荷量は8月が多いそうですが、まだまだ美味しい梨を味わうのには遅くありません!

2018年の「ふなっしーなし箱」

船橋の梨の認知度を上げた立役者、船橋の非公認キャラクター「ふなっしー」も梨業界に貢献中です。
船橋と梨を掛け合わせた名前で梨をモチーフにしていることから、船橋の梨が改めて注目されることになりました。
スーパーや商業施設で取り扱いのある、ふなっしー公認のオリジナル梨箱はギフトとして大人気!
この梨箱は数量限定となるため、今年買えなかった方は来年に乞うご期待です。

※ふなっしーなし箱の手配につきましては、長印船橋青果株式会社では行っておりません。

 

秋と言えばコレ!ぶどう、柿、栗、いちじく

シャインマスカット(大きく育てました)

 

8月にピークを迎える梨に続き、9月に多くなるのがぶどうです。
ぶどうも多くの品種があり、それぞれ旬は多少異なりますが、中でも9月は美味しい時期です。

例えばシャインマスカットは、甘く美しく皮ごと食べられることで人気ですよね。
ぶどうは栽培にとても手間がかかる果物です。一つの房に対する栄養は粒の多さに関わらず一定で、粒が小さいうちに手作業で粒の数を減らすと大粒になり、栄養がしっかりと行きわたります。それから一房一房丁寧に袋をかけて育てていくのです。
シャインマスカットは、県内では四街道市などで育てられています。
ちなみにシャインマスカットは7月頃から出回り始め、12月頃までがシーズンだそうです。

 

種なし柿と種有り柿があります

秋の果物と言えば、柿も外せません。
柿には「種がある柿」と「種が無い柿」がありますが、ついつい食べやすい種が無いものを選んでしまいがちです。
しかしこの「種なし柿」は元は渋柿。別名「平核無(ひらたねなし)」と呼ばれ、渋抜きを行ってから店頭に並びます。この中で最も早く店頭に並ぶ品種は「刀根早生(とねわせ)」で、9月から味わうことができます。

一方で基本的に種があるものの、甘みが強いのが「甘柿」。代表的な品種としては「富有(ふゆう)」が有名で、他にも「太秋(たいしゅう)」「筆柿(ふでがき)」などがあります。
柿は品種によっては秋の終わりまで楽しめますので、色々な柿を食べ比べてみるのも良いかもしれませんね。

 

いちじく、ぜひ食べてみて!

秋の果物として一押しなのが、いちじく。
「この仕事をするまで、いちじくをちゃんと食べたことは無かったかもしれません(笑) でも千葉県では各地で栽培されているんですよ。美容にも良く女性に人気です」と深井さん。
千葉県では市原市姉崎、君津市、木更津市で栽培されていますが、家庭果樹として育てている人も少なくありません。皮をむいてそのまま食べても良いし、コンポートやジャムに加工するのにも向いています。

それから好きな人が多い、栗。

写真は茨城県産の栗です

千葉県では成田の栗が有名で、栗ご飯や甘露煮が好きという人も多いのではないでしょうか。ホクホクとした食感と優しい甘みはこの時期しか味わえない美味しさです!

 

年中食べられるリンゴも、今が旬!

リンゴって実はたくさん種類があるんです

今や年中食べられるイメージのあるリンゴですが、秋が旬です。
「ふじ」「つがる」は認知度の高い品種ですよね。
見た目はまるで毒リンゴのような赤黒い「秋映(あきばえ)」もお勧めだとか。
「秋映」は、黄色いリンゴの「シナノゴールド」と、甘みのある「シナノスイート」と共に”信濃3兄弟”と呼ばれています。収穫時期がずれているため、順番に楽しんで見ても良いでしょう。

リンゴが年中食べることができるのは、「CA貯蔵」という特殊な技術が使われているためです。
外気を遮断して庫内の空気組成をコントロールし低温にすることによって数カ月の貯蔵が可能に。だから私たちは旬はもちろん、いつでも美味しいリンゴを食べることができるのです。

船橋市場では毎日多くの果物を扱っています。市内の農家さんから、県内から、全国各地から集まったたくさんの旬の果物は、市場を経由してお店に並べられ、私たちの食卓に上がります。

丹精込めて育てられた今が一番美味しい秋の果物を、是非手に取って味わってみてください。きっと口いっぱいに美味しい秋を感じられますよ!

 

今回取材したお店

 

長印船橋青果株式会社

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