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鮮魚や揚げ物、美味しく多彩な定食メニューをどうぞ「お多福」

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  • 投稿日:2020年04月04日

桜が咲き始め、春のあたたかさを感じられる日が多くなってきたこのごろ。船橋市場では春を感じる様々な食材と出会うことができます。

市場に来て、外せないのが“市場メシ”。関連事業者店舗棟の西側に飲食店が連なっていますので、ぜひお立ち寄りください。お店は早朝から昼まで営業している店舗が多いので、ここで朝食を済ましてから買い物するのも良いですし、買い物してからゆっくりお食事をするのも良いですね。

今回ご紹介するのは、市場ができた当初からお店を構える「お多福」さん。
岡武尚さん、和江さんご夫婦、長男の孝延さんが作る定食メニューが評判のお店です。忙しい昼食の時間が終わった閉店のタイミングでお邪魔させてもらいました。

冷凍魚は使わないから新鮮で絶品! 定食や丼を選べるメニューもあります

お多福の岡武尚さん、和江さんご夫婦 閉店後の一コマです

店名と同じおたふくの絵が描かれたのれんをくぐると、調理場とそれを囲むようにカウンター席があります。
1人でも入りやすい、どこか懐かしさのある雰囲気です。

お店の外の看板などに書かれているのは一部のメニューで、店内の壁にはさらに幅広いメニューが書かれています。新鮮な魚料理も、がっつりお肉料理もお任せ。いつ来ても飽きないようなラインナップです。

「なままぐろ 中落ち丼」800円 お味噌汁と漬物が付いています

こちらは、「なままぐろ 中落ち丼」。赤々としたまぐろは、つやつやと光っています。
中落ちとは中骨についている身の部分のことで、濃厚で独特の旨味があります。スーパーでなかなか目にすることが無いのは、鮮度が落ちやすくあまり流通しないため。市場だからこそ楽しめるメニューのひとつです。

なままぐろというのは、その名の通り生のまぐろ。
「冷凍の魚は使わないのよ、それがこだわり。新鮮で美味しいから食べてみて! 」と和江さん。
中落ち丼は800円、別皿に盛りつけた中落ち定食もあります。

店内にずらりと貼られたメニュー 何を選ぶか迷ってしまいます

「刺し盛り定食」も人気があります。その時期の旬の魚をはじめ、新鮮な魚介類を色々味わえるのが魅力的。刺し盛りのお魚を丼にした、海鮮丼もオススメとのこと。

これから旬のものといえば初がつお。4月から6月頃までとれる魚です。
初がつおは脂身が少なくヘルシー。さっぱり食べられるため、お好みでショウガやニンニクの薬味と一緒に味わってみて。秋の戻りがつおとは異なる味の違いを堪能してみてください。
お刺身、たたき…お好みの食べ方を伝えてくれれば、できる限り対応していただけるそうです。

 

注文を受けてから揚げるから熱々 日替わりのお惣菜もどうぞ

お腹を満たす、あったかいメニューもありますよ!

がっつり食べたいという方には揚げ物もオススメ。
イチオシは「ミックスフライ定食」。フライの種類は時期により変わることもありますが、今の時期はえびフライ、あじフライ、串カツの3種類。あじは注文が入ってからさばきます。揚げたては熱々サクッ!
特にアジはこれからが旬。身はふんわりやわらかで、脂がのり栄養価も高くなります。

具材がたっぷり入ったかき揚げもどうぞ。ネギと三つ葉に、乾燥エビを加えることで香ばしく揚がるそう。タレとあたたかいご飯との相性も抜群です。

家庭の味、市場の味… 朝3時から作っています

調理場前のカウンターの上には、毎日違うお惣菜が並びます。
この多くは長男、孝延さんの手づくり。取材時、残念ながら孝延さんは不在でしたが、魚の煮付け、大根の煮物、ポテトサラダ…まるで小料理店に出てくるような一品料理に仕事の丁寧さをうかがい知ることができます。

卵焼きと人気のもつ煮はご主人の武尚さんが作ったものです。もつ煮は調理に時間がかかるため、主に休日に仕込んでいます。

さまざまなお客さんのニーズに応えるため、何品もの料理を用意しているとのことです。

好きな人が多いだし巻き卵 この日はフルーツトマトもありました

食べたいものがあれば、そのお惣菜をメインにした定食にもできますし、普通の定食にプラスしておかずを増やすこともできます。季節や仕入れによってもラインナップは変わりますので、注文する前にぜひチェックしてみてくださいね。

市場とともに50年 家族で助け合ってお店を切り盛りしています

船橋市場ができたのが今から50年前。その市場開設当初からお多福は営業しています。
それまで日本橋で料理の腕を磨いていたという武尚さんの腕を見込まれ、「市場でお店を開かないか」と知人に声をかけられたのがきっかけでした。
当時武尚さんは25歳、和江さんは23歳だったそう。
お店を開いた数年後にお子さま二人に恵まれ、子育てをしながら夫婦で力を合わせてお店を守ってきました。

「長くここにいるから、市場で働く人はみんな顔なじみ。
多くのお店は子どもを育てながらお店をやって、今その子どもがお店を継いでいたりする。
うちは長男がお店を一緒にやっているから、今度は長男がいる時に来て」とにっこり。

「一般のお客さんも気軽に食べに来てくださいね」

お店には50年通う常連さんもいます。
お客さんの多くは市場で働く人。お店の店主、社長さんもよく来られるといいます。
長く通いたくなる魅力は、”いつでも美味しいものをお腹いっぱい食べられるから”、それに尽きるでしょう。美味しいおかず、ご飯とお味噌汁で満腹に、身も心も満たします。

お店は朝5時から14時まで営業中。10~11時位は比較的空きますので、穴場の時間です。
「市場らしいご飯を食べたい! 」
そう思ったら、ぜひお多福ののれんをくぐってみてくださいね。

今回取材したお店

有限会社 お多福

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