お正月料理の食材仕入れは、船橋市場の新鮮青果で!
今年も年末年始、お正月が迫ってきました。お正月といえばおせち料理を筆頭に、保存が効く料理を作ったりする機会も多いのではないでしょうか。
今回はそんなお正月料理のオススメ食材を、船橋市場の青果事業者「カネマン」さんに伺ってきました。
お正月に向けてオススメの食材はコレ!
船橋市場で年末年始の買出しがピークを迎えるのは、12月28日~29日。
12月20日ごろからいろいろな商品が出始めるとのことです。売り場がピークを迎えるまえに欲しい食材は確保しておきたいですね。
そこで、まずはおせち料理の食材を初めとしてこの時期オススメの野菜を伺ってきました。
金時にんじん
普通のにんじんと比べ、見た目の色が濃く、長細い金時にんじん。この色の濃さが、お煮しめやお雑煮などではとても鮮やかに出て、おめでたい紅白の「紅」をあらわす食材として重宝されます。
海老芋・京芋
こちらもお雑煮や、お煮しめに使えるお芋。里芋に近い粘り気がありつつも、さらっとした上品な食感が特徴です。袋に入った小さいのが海老芋、手前の大きいものが京芋です。
くわい
芽が出る食材で縁起物としておせちに入れることが多い「くわい」。カネマン、オススメの食べ方は素揚げに塩を振ってそのままいただくというもの。揚げ銀杏のようにお酒のつまみにピッタリだそうです。
芽ねぎ
お吸い物やお雑煮の彩り野菜として用いられる芽ねぎ。普通のねぎよりは臭みがすくなく、やさしい味が特徴です。海苔に巻いてそのまま食べたり、しめ鯖の付け合せなど、酢でしめたお料理との相性が抜群とのこと。
カネマンではこれ以外にも様々な食材を扱っています。取り寄せも可能とのことで、もしお目当ての食材があれば一度リクエストしてみましょう!
市場の小売で買い物をするときのポイント
基本的には卸売をメインとしている市場において、小売をしているお店は貴重です。食材もいろいろなものを扱っている一方で、小売向けの品揃えには日によってばらつきがあります。しかも早朝から営業している為、午前10時頃には、店仕舞いしてしまいます。
いきなり市場に来て「欲しい品物がない」「お店が閉まっていた」なんてことがないように、事前に電話で欲しい食材と量、来店時間を伝えておくと確実に購入することが出来ます。
せっかく市場に来たお客さんにがっかりしてほしくないので、午前8時頃から10時頃までの来店をおすすめします。
無駄足にならないよう、事前の連絡をして賢く買い物しましょう!
今回取材したお店
店名:有限会社 カネマン
詳細:https://funabashi-ichiba.jp/fruit/5019/