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名物ぶつ切りもお勧め!絶品天然マグロなら岩田商店へ

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  • 投稿日:2017年11月09日

日本人はマグロ好きの人種と言われます。お寿司屋さんに行けば必ず注文するという人は多いですよね。マグロは私たちに馴染みのある魚ですが、実は種類が豊富でそれぞれ味や特徴が異なることはご存知でしょうか。

船橋市場にはマグロを扱うお店が数多くあります。今回はその中でも天然マグロにこだわった「岩田商店」さんをご紹介します。

岩田商店は、ちょっぴり奥にあります

船橋市場の敷地は広大です。お目当てのお店を探すのに迷ってしまう方もいるかもしれません。
岩田商店さんに行くには、まず水産物部仲卸店舗売場に向かいましょう。正門から入ると正面は駐車場、まっすぐ行くと右手に青果物卸売場があり、その先に水産物部仲卸店舗売場があります。通路の入り口に1~7号通路までの通路名が書かれた看板がかかっていますので、「3号通路」を探してください。

3号通路の奥にお店はあります

3号通路を進むと、通路の奥、右手側に「岩田商店」と書かれた看板が見つかるはずです。上質な天然マグロのみを扱う専門店です。

天然マグロに自信があります

天然にこだわるのにはワケがある

「岩田商店」という店名になってから2年。船橋市場ができた48年前から仲卸業者として営業してきた「小川商店」からお店を引き継ぎ、今に至ります。店主の岩田清さんはここでマグロと向き合い続けて35年、先代からのお店を守っています。

岩田商店さんで販売しているマグロは全て天然もの。養殖マグロが増える中、良質の天然マグロだけを扱うというこだわりは決して譲りません。その理由を聞くと、岩田さんは「お客さんがそれを望んでいるから」とにこやかに、でも当たり前のように答えてくれました。

岩田商店さんにマグロを買いに来るお客さんは業者関係の人が多く、朝早くに商品の多くが売れてしまいます。でも、もちろん一般のお客さんも大歓迎!好みの味、量や予算などを伝えれば、それに合わせてカットしてくれたり、ぴったりのマグロを教えてくれますよ。

ご要望に応じた大きさに

良質なマグロは一味もふた味も違う!

岩田商店さんで扱う天然マグロは、本マグロとインドマグロ(南マグロ)、メバチマグロの三種類。
取材に訪れた時は、すでに本マグロは完売しており、南アフリカにあるケープで捕れたインドマグロと、大西洋アセンションのメバチマグロ、そして小川商店の頃からの名物である「天然鮪ぶつ」がありました。

これが名物の「鮪ぶつ」です!

どのマグロを見ても、赤々と濃い色をしています。
ご主人のご厚意で味見をさせて頂きましたが、マグロを口に入れた瞬間、旨味が口いっぱいに広がりすぐにとろけます。とても濃厚に感じるのに脂っぽさが後に引くことなく、さっぱりとしているのです。きっと誰が食べても、普通のスーパーに出ているマグロとの違いがはっきりと分かるはずです。

なぜこんなにも美味しいのか、岩田さんに聞いてみると「天然マグロは広い海を泳いでいるため、肉質がしっかりとしておりマグロ本来の味がする」とのこと。養殖マグロはその日のうちに味が落ちてしまいますが、天然マグロは柵の状態で保存すれば2、3日は日持ちするのも特徴です。

また、捕獲場所によっても味が異なり、赤道に近い暖かい海で育ったマグロよりも、冷たい海で捕れたマグロの方が美味しいのだそう。日々仕入れているマグロは異なるため、店員さんにその日出ているマグロについて違いを聞いてみるのも楽しみ方の一つですね。

ベストな来店タイミングを伺うと、「早く来られるのなら、4時でも5時でも良いよ」と岩田さん(笑)。もちろん早朝でも構いませんが、遅くても9時までの来店がお勧めです。

早朝は大忙し!マグロを扱う作業台

タイミングが良ければ、骨と骨の間の赤身をスプーンですくってパック詰めした「中落ち」や、一匹のマグロから2本しか取れない希少な「脳天」とも出会えるかもしれません。

岩田商店さん直伝!美味しいマグロの食べ方

マグロのプロである岩田さんやお店の方に、美味しいマグロの食べ方を伺いました。

最初はやっぱり刺身。スタンダードにしょうゆを付けて食べるのも良いですが、ワサビの代わりに七味唐辛子や柚子胡椒を付けても、また違った味わいを楽しむことが出来るのだとか。
またマグロの温かい料理もお勧めだそう。一口大のマグロを大葉で包んで天ぷらにしたり、めんつゆで作ったお吸い物に入れても美味しく味わえます。余った刺身で作ってみても良いですね。
今回は岩田商店さんに教えていただいた「漬け丼」の作り方をご紹介します!

◆マグロの漬け丼レシピ◆

1.しょうゆ、みりん、お酒を混ぜ合わせて漬けダレを作り、刻んだネギと一口大に切ったマグロを加えて約10分漬けます。
2.ご飯にすし酢を少々ふりかけ、刻んだ大葉と海苔を、その上に1のマグロを乗せて完成。お好みでゴマをかけて出来上がりです。

取材後に、早速名物の「天然鮪ぶつ」で漬け丼を作ってみました。
10分漬けただけでも、程よくマグロに味が染みています。薬味がマグロの風味を引き立て、何杯でもご飯が食べられる美味しさでした。簡単ですので、誰でも失敗無く作れるのが嬉しいですよね。

岩田商店さんの「鮪ぶつ」は船橋市場では最初に始めた売り方だそうで、ごろっとした大きな塊なのが特徴。マグロのぶつ一つ一つが大きいため、調理方法に合わせて切って使うことが出来ます。漬け丼にするために今回は適度な大きさに切って使いましたが、あえて大きいまま使っても食べ応えがありそうです。

今回岩田商店さんにお話をうかがい、天然マグロの奥深さを実感しました。
「マグロなんてどれも一緒じゃないの?」そんな考えを持っている人こそ、ぜひ岩田商店さんを訪れてみてください。
知識豊富な岩田さんや店員の皆さんが、笑顔でお待ちしています!

岩田清さん(一番右)と店員の皆さん

今回取材したお店

●店名:岩田商店
●詳細:https://funabashi-ichiba.jp/marine/5042/

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