どうも!箱ちゃんの孫弟子です。
今回は怪しげなものをものを入手しました。
こちら!ハッカクです。
ハッカクというのは通称で、正式にはトクビレというそうです。
市場ではハッカクの方で取引されていました。
主に北海道で獲れるそうです。
産地が限られるので、珍しい魚と言えますね。
顔も身体のトゲもすごいですが、大きなヒレも特徴です。
クセがすごい魚ですね。
捌き方は意外とシンプルです。
頭を落として腹を洗いました。

断面はこんな感じ。
身体が八角形なのが、ハッカクという名前の由来だとか。

ここからが少し特殊です。
皮が大変固く、このままだと三枚におろせないので、背と腹の皮をそいじゃいます。
三枚におろします。身体が細いので、「大名おろし」にしました。

皮を剥きます。
手でも剥けるそうですが、りゅーちゃんは握力に自信がないので包丁の背を使って剥きました。

盛り付けました!!
身に臭みは全くなく、とてもおいしくいただきました。
脂は控えめですが、甘みがあっていい感じです。
今回はなかなか強烈な見た目の魚でした。
ですが捌いてみると、もちろん特殊な部分もありますが、ほかの魚と共通する捌き方がほとんどでした。
これからもいろいろな魚捌きに挑戦してみたいと思います。