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お盆のお花もお任せ!鮮度が命のお花屋さん「生々堂」

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  • 投稿日:2018年08月01日

船橋市場にお花屋さんがあるのはご存知でしょうか。
船橋市場は、魚を扱う「水産物仲卸店舗」、野菜や果物を扱う「青果物仲卸店舗」、その他、乾物や加工食品、飲食店などがそろう「関連事業者店舗棟」の3つのエリアに分かれています。市場のお花屋さんはこの「関連事業者店舗棟」の駐車場側にお店があります。
お花の入荷が多い季節は駐車場からよく見えるため「あれ、こんなところにお花屋さん?」と気付いた人もいるかもしれませんね。今回はそんな気になる生花店「生々堂」を訪れました。

お盆のお花、各種そろっています!

店主の須田豊博さん

もうすぐ8月のお盆の時期がやってきます。
関東では7月の中旬にお盆の行事をする場合もありますが、一般的に会社や学校がお休みの8月の中旬をお盆だとしている人も多いと思います。生々堂さんでは、これらのお盆に合わせて「盆花」や「供花」、「夏の花」を販売しています。

お墓参りや仏壇にお供えするお花のことを「供花(きょうか)」と呼び、特にお盆の時期にお供えするお花は「盆花(ぼんばな)」と呼びます。盆花はご先祖様が宿ると伝えられており、お盆には欠かせない供物です。
供花として昔からよく選ばれるのは「菊の花」ですよね。生々堂ではこの時期、小菊やスプレー菊を販売。菊を中心にバランスよくまとめた小さな花束も用意しています。

 

お盆にこんなお花はいかがですか

「お供え用の花は、亡くなった方が好きだった花を選ぶのも良いですね。ガーベラ、バラ、トルコキキョウ…、ひまわりも夏らしいですよ。」と店主の須田豊博さん。
「すぐ使えるようにセットにしているものもありますが、ここにあるものでご要望の組み合わせがあれば、それで花束を作ることもできます」とのこと。

生々堂では、お盆の時期に合わせて、7月の2週目、8月の2週目は毎年「ほおずき」を多く仕入れています。お盆にほおずきを盆棚に飾る風習もありますが、盆棚を準備せずにほおずきだけ毎年飾るという方も多いのだそう。
お盆にほおずきを飾った後は、素敵な”スケルトンほおずき”を作るのもお勧め。ほおずきを水に漬けて10日程置いておくと、葉脈を残して外側が溶けて無くなります。赤い中の実が透けて見え涼しげに!
秋のインテリアのアクセントとしても最適ですので、ぜひ作ってみてくださいとのこと。

 

お盆飾りもありますよ

生花だけでなく、お盆飾りもそろえています。迎え火や送り火で火を炊くための「おがら」、お供え物を乗せる「まこも」、「精霊馬」と「精霊牛」に見立てた飾り物や、造花の赤いハスの花もあり、一式をセットにしたものも。
お盆の飾りは近年簡略化されつつありますが、大切なのは気持ち。細かい決まりごとをあまり気にすることなく、綺麗に飾りをするだけでも良いそうですよ。

 

仕入れてすぐに売るので、長持ちするお花

鮮度には自信があります

店主の須田豊博さんは、毎日3時には花の市場(花き市場(かきしじょう))から花を仕入れます。大田市場や葛西市場から仕入れたら、すぐに船橋市場の店頭に並べます。
船橋市場は朝が早く、夜が明ける前からお店が開き始め業者さんが買い付けに来ます。その時間に合わせてお店をオープンするため、朝がとても早いのです。

 

お店の外に並ぶ苗

生々堂さんの営業時間は5時から12時。花の種類が多いのは朝早い時間ですので、訪れる際はちょっと早起きして、朝の市場の雰囲気を感じるとともにお花屋さんに足を運んでみてください。
夏真っ盛りの今の時期、お花は1年のうちで一番少ないそうですが、9月に入ると花の種類が増え、お店の外側にも花の苗や観葉植物が並びます。

生々堂さんのお客さんは、地元の業者さんと一般のお客さん、割合は大体半々くらいだそう。実はお店の上は倉庫になっていて、注文を受けた花々を一時保管しています。
店頭に並ぶお花は種類が多いわけではありませんが、鮮度はどこよりも良く花はとても長持ちします。そしてとてもお買い得!卸売価格で買えるため、お財布にもやさしいのが嬉しいですよね。
街のお花屋さんとは雰囲気が異なりますが、市場にあるお花屋さんとして市民にもとても親しまれているのです。

 

お買い得な胡蝶蘭を発見!(すぐに完売!)

 

お花は事前に注文することも可能です。予算とお花の種類やイメージ、いつ必要なのかを伝えれば、それに合わせて見繕ってくれます。お店に訪れた当日でもできますが、お店にあるお花は限られているため、もし欲しい花束などのイメージがあるのなら事前に伝えておくと確実です。

 

ラッピングも承ります

 

生々堂さんでも多く取り扱う「切り花」を長持ちさせるコツをお聞きしました。
花瓶のお水は毎日清潔な水に替えることと、茎の切り戻しを行うことが大切。茎の先端を少し切るだけで、花は水を吸い上げやすくなります。暑い時期でなければ、花によって2週間は楽しめるそうですよ!

 

お母様と二人三脚で

“看板おばあちゃん”の一恵さん

 

生々堂さんは船橋市場にお店をオープンして6年になります。それまでは千葉市場で、家族でお店を続けてきました。花屋としては30年の実績があり、そのノウハウをもとに6年前に船橋にもお店を開いたのです。
千葉にはご兄妹が残り、船橋にはご両親と豊博さんが来られましたが、お父様は昨年他界。今はお母様の一恵さんと二人三脚でお店を守っています。
「お店のことはせがれがやってくれるから、私はここにいるだけ。家にいてもテレビ見てるだけだから(笑)」と語る一恵さん。
普段は豊博さんが仕入れや商品管理などメインの業務を行い、一恵さんがレジの番をしています。
「おばあちゃんのお花屋さん、と覚えてくれたら嬉しいですね」と穏やかに微笑む豊博さん。生々堂さんは、家族のあたたかさを感じるお花屋さんなのです。

 

ほっこり笑顔になれるお花屋さんです

 

お盆の時期、8月14日(火)~16日(木)は休市日となります。お盆の買出しは、8月6日(月)~11日(土:祝日)、日曜日の休市日を挟んで13日(月)にお越しください。生々堂さんもお盆向けのお花をたくさんご用意し、お待ちしています!

 

今回取材したお店

有限会社 生々堂  (セイセイドウ)

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